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明日は、COCOの退院。

COCOパパです。

会社の昼休みにこれを書いています。
昨日まで、病院からの連絡はありませんでした。
COCOの手術から、ようやく3日目になりました。
寝ても覚めても、COCOのことばかりを心配する毎日です。

術後の経過はどうだろう、
目が痛くて夜も眠れないんじゃないか、
ウンチやオシッコは大丈夫だろうか、
そんなことばかり、とりとめもなく巡らせています。

「便りの無いのは良い便り」と言いますが、
やはり、何も無いのは心配です。
ならば、こちらから電話を入れればいいのでしょうが、
それも恐くてできません。情けない話ですが、
COCOの目に関しては、ことごとく期待を裏切られましたので…。
夕べはCOCOのいない3度目の夜でしたが、
心配なのと、寂しいのとで、もう堪りません。

明日はいよいよ、COCOの退院の日です。
良い結果ならばいいですが、今までのこともありますので、
前向きにばかり考えられません。
信じてあげなければならなのでしょうが、
悪い結果のことも、ある程度覚悟しておいた方が良いと思っています。

ただ、結果が良くても悪くても、
COCOのことは笑顔で迎えてあげようと思っています。


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いよいよ、手術の日。

COCOパパです。

今日はCOCOの手術の日。
「大丈夫、きっとうまくいく」
そう自分たち自身に言い聞かせ、病院に向かいました。
今日、COCOは朝から絶食・絶飲。
そんなCOCOに付き合って、私たちも絶食・絶飲で望みました。

今日はまず精密検査を行い、その上で手術をするという手順です。
11時半頃にCOCOを預け、手術が始まる2時半ころに戻ることにしました。
普通の飼い主さんは、預けたらそのまま帰宅するらしいのですが、
私たちは手術を見学することにしたのです。

詳しい検査の結果は、携帯電話にしてもらうことにし、
それまでの間、食事などで時間をつぶすことにしました。
今日、病院の待合室では、偶然にも白内障の手術を受け、
術後の検診に訪れたA・コッカーの子に2頭会い、
その2頭とも手術が成功して見えるようになった、という話を聞くことができました。

これはなんという幸先の良さでしょう。
「大丈夫ですよ、きっと見えるようになりますから」
飼い主さんの力強い言葉にも後押しされ、2頭の元気な姿を目の当たりにして、
私たちの不安だった気持ちは、すっかり消え去り、
COCOの手術が成功することだけを信じてあげられるようになりました。

リラックスした私たちは、食事を済ませ、二駅離れた新宿のデパートにいました。
しかし、そこでCOCOの検査結果を聞いた私たちは、あまりのことに驚愕してしまったのです。
奈落の底……。まさに、そんな感じでした。

まず血液検査、心電図などで、これは全く問題なかったということです。
しかし、電極の付いたコンタクトレンズを使用して、
レーザーを当てて網膜から神経に伝わるのを確認してみると、
急に白内障が進んでしまった右目の反応は、ほとんど無かったということです。

病院の先生も、右目と左目のレンズを付け間違えてるのではないか、
検査器の示すグラフに間違いがあるのではないかと、
何度も確認したそうですが、残念ながら結果は同じで、
『1未満だと手術不可能』という基準のところ、
右目に関しては、わずかに0.58しかなかったそうです。

これは、白内障の手術をしても、視力が回復する見込みがゼロということです。
右目は、もうすでに完全に失明しており、手術は断念せざるを得ないという結果でした。
残る可能性のあるのは左目で、今回は左目だけを手術します、とのことでした。

私たちは、この結果を聞いて絶望しました。
なぜなら、左目は、もう一年以上前に失明した目です。
前回の検診でも、手術しても回復は難しいという診断結果だった目です。

「嘘だろ……」
その時、私の口からは、その言葉しか出ませんでした。
COCOの右目は、あまりも急激に、回復不可能な状態にまでなってしまった。
残るのは左目だけ。しかし、その左目だって回復は難しい。

COCOはこの先、ずっと暗闇の生活をしなければならないのか。
もう、ロケットのように走り回ることはできないのか。
そんなことを思うと、COCOが可哀想で可哀想で、涙が出てきました。
どうして、私たちのCOCOの目だけが、こんなことになるのか……。

打ちひしがれた気持ちで、病院に向かいました。
右目が手遅れだなんて、どうか間違いであってほしい。
あれは間違いで、右目も手術します――そう言ってもらいたい。
しかし、間違いのはずがありませんでした。

そこでは、まさに今からCOCOの手術が始まるところでした。
電話で聞いた通り、当初は見込みの薄かった左目だけの手術です。
COCOは白いシーツをすっぽりかぶせられ、
手術を施されている目は、モニター画面で確認することができました。

手術はとても難しいものとなりました。
それは素人の私たちがみてもわかるほどでした。
COCOママは、人間の白内障手術を何度か見たことがありましたが、
それと比べても、COCOの手術は手こずっているのがわかります。
白内障になって、すでに2年も経過している左目は、
白い部分が硬く固まってしまっていて、なかなか吸引できません。

それでも、COCOは頑張っていました。
こんな状況でも、やっぱりCOCOは私たちを励ましてくれているようでした。
その姿を見て、またしても涙が出てきました。
「COCO、頑張れ! 頑張れ!」
私たちは、何度も何度も、そう口に出して言いました。

途中で心拍が早くなり、COCOが大きく痙攣をはじめました。
このまま――。

このままCOCOが死んじゃったら、どうしよう……
そう思うと、ますます心配で、とても悲しい気持ちになりました。
その時、私は思いました。
もし、術後もCOCOの視力がこのまま回復しなかったら……

もしそうなったなら、
その時は、おれはCOCOの目になろう。
一生、COCOが不自由なく、楽しく毎日を送れるよう、
このおれが、COCOの目になってやろう。
いつも、いつもCOCOの傍にいて、いつでもCOCOを守ってあげよう。
たとえ、もう二度とCOCOと目と目が合わなくても、
毎日毎日、COCOを笑わせてあげよう。
見えなくとも走り回れるように、COCOの先に立ってあげよう、と。

COCOの状態は、サポートの先生の素早い措置で、すぐに安定しました。
後で聞いた話では、この先生は麻酔医ではとても優秀な方で、
「あの先生がいる限り、麻酔の事故は絶対に起きない」ということでした。

そして、ようやく長い手術が終わりました。
先生は、手術室を出てくるなり、開口一番、
「いやあ、非常に難しい手術でした!」と仰いました。

そんな先生は、満面の笑顔でした。
COCOの手術は、手こずりながらも、なんとか成功したのでした。
そこで、先生にいろいろと説明を受けました。

このまま術後が順調にいけば、
COCOの左目は視力を回復する見込みがあるそうです。
私たちは先生の説明を受けながら、深く深く感動していました。
もし、この病院に来なければ、もしこの先生に出会わなければ、
COCOの目は、もしかして一生見えなかったのかもしれない。

今だって、見えるようになるとういう保障は無いけれど、
COCOにとって、最善の処置ができたのだということに、
感謝の言葉しか、私たちにはありませんでした。

麻酔から覚めたCOCOが手術室から出てきました。
「COCO、よく頑張ったね! ごくろうさん!」
COCOはまだ意識が朦朧としているらしく、私たちを見ても、
「あれ? ここは何処? ワタシはだぁれ?」
というような、素っ頓狂な顔をしています。

その顔を見て、思わず吹き出してしまいました。
こうして、COCOの手術は終ったのでした。
COCOは、これから土曜日まで入院です。

これは、日曜日にCOCOの手術成功祈願に高幡不動に行った時のもの。
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カートは、右目が悪くなる直前に買ったもので、この日、初めて使いました。
本当は、昭和記念公園のドッグランに電車で行く時のために買ったものです。
COCOがこのカートに乗ってドックランに行くのは、いつになるでしょう。

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この日、一段とつぶらな瞳で笑いかけてくたCOCO。
まったく見えていないにもかかわらず、私たちを励ましてくれていました。

今夜は、持ち主のいない御椀とコップが、寂しく見えます。
F1030255(1).jpg


右目はもう一生見えることはありません。
左目も、回復する保証はありません。

でも、私たちは感謝しています。
こんな難しい手術を成功させてくれた執刀医の先生に、
サポートしてくれた先生、看護士さんに。

そして、最後まで私たちを勇気付けてくれた、COCOに。

ありがとう、COCO。 本当によく頑張ったね。
今夜は、ゆっくりおやすみ。
 

近況のご報告。

COCOパパです。

何度もCOCOの近況報告をアップしようと思いながら、
どう書いてよいのかわからずにいました。
今もそれは変わりませんが、とにかく、書いてみることにします。
ダラダラと長い文章になるかも知れませんが、
もし良ければ、しばらくお付き合いください。

最初に言ってしまうと、今、COCOは両目とも見えない状態になっています。
それは、あまりに突然のことでした。

最初に異変に気づいたのは、確か8月7日か8日あたりだったと思います。
「やだ、どうしたのCOCO! 右目が真っ白!」
最初に気づいたのは、COCOママでした。
前日まではなんともなかった右目の瞳が、真っ白だったのです。

COCOは以前から若年性の白内障で、左目が見えません。
左の瞳は、COCOがこの家に来たときから真っ白でした。
でも、左目に関しては、その兆候はあるにせよ、
すぐにどうこうなるような状態ではなかったはずでした。
しかし、前述した通り、右目の状態が急変したのでした。
近所にある掛かり付けのお医者様も、
「このような症例は見たことがない」と仰ってました。

その時は、まだ見えてはいたようなのですが、
見えなくなるまでは、あっと言う間でした。
8月13日には、まったく見えなくなってしまったのです。

私たちの顔を見上げて、目をクリクリさせながら笑っていたCOCOが、
もう私たちと目線が合うことがなくなってしまいました。
声をかけるとこちらを見ますが、宙を見るように視線は合いません。

大好きだったボール遊びもできません。
ボールを投げても、どこへ転がったか見えないのですから。
散歩は一見、普通にしているように見えますが、
注意してやらないと頭をゴツンとぶつけたり、段差につまずいたりします。

すぐにでも専門のお医者様に診てもらいたいことろでしたが、
いままで診てもらっていた眼科の専門医は都内にあるうえ、
夏休みで8月17日までは休診。とてもとても心配な状況でした。

見えてないのにもかかわらず、家の中では普通に歩き回るし、
散歩も平気でトコトコ歩いていました。
それがかえって不憫で仕方なかったです。

COCOは元々目が悪いから、すでにこの状況に慣れてしまっていたのでしょうか。
犬というのは見えなくても、それなりに生活できてしまうので、
飼い主が失明した事実に、しばらく気づかないことも珍しくないそうです。

でも、やはり見えないからでしょうか、元気がありません。
見えなくなってからは、昼間でも寝てばかりいるようになりました。

そして8月18日、COCOの目の診察に、都内の専門医を訪ねました。
診察結果は、やはり右目もほとんど見えていない状態でした。
白内障は薬や注射などでの回復はできないので、治すとなれば手術しかありません。

「手術したら見えるようになりますか?」と伺うと、
「左目は難しい。右目は可能性はあります」とのこと。
いろいろ考えて、手術してもらうことにしました。

左目に関しては、術前に精密検査をして、
手術しても見込みがゼロならばしないことにしました。
白内障は、進行してしまえば手術しても視力の回復が見込めない。
COCOの白内障もかなり進んでいるので、やるなら早いほうが良い。
ということで、今月の28日を術日としてもらいました。

このお医者様は白内障の手術では有名な方で、
本来ならもっと待たなくてはならなかったのだと思いますが、
8月28日は、ちょうど仏滅でしたので、たまたま空いていたのでしょう。

私たちも、大事な手術ですから仏滅は気が引けましたが、
COCOの状態を考えれば躊躇していられません。
手術自体も、術後のケアにしても、
COCOにとっても、家族にとっても大きな負担であり、試練だけど
視力を回復し、今までどおりに元気に走る回れることを信じて
一丸となって乗り切っていこうと決めました。

診察室では、尻尾を下げて恐がっていたCOCO。
「大丈夫、おれがついているから心配するな」
そう、COCOに言ってやりました。

そんな矢先、COCOの目が、また急に悪化しました。
8月20日のこと、目が真っ赤になって、目やにが大量に出るようになり、
まぶたは半分も開かなくなりました。

とりあえず、近所の掛かりつけには連れて行きましたが、
目のことは専門でないので、詳しいことはわからない。
炎症を起こしているのか、それとも見えなくてどこかにぶつけたか。

クリッとした大きな目がチャームポイントだったのに、
半分も開かない目は、とても痛々しくて、本当に可哀想でした。
目の悪いCOCOが、目がチャームポイントというのは、
いかにも皮肉なことなのですが…。

夜、目蓋を開けなくなり、しかもグッタリしていました。
呼吸も荒く、本当に苦しそうでした。
二階に上がるときも歩けずに、だっこで運びました。
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明け方、「キュウン、キュウン」というCOCOの鳴き声で目が覚めました。
何かあったかと、飛び起きてみると、
どうやら自分で目蓋をかいて、それが痛かったらしい。
しかし、見ると寝る前よりいくぶん目蓋が開いています。

そして、まったく動けなかったのが、伸びをしたりしている。
ウロウロと、歩き回ったりしている。
薬が効いたのが、少しは良くなったみたいです。

COCOは家の中では寝る時も基本的にフリーダム。
自分の寝床はありますが、その日その日で、自分の好きな所で寝ます。
「大丈夫か、COCO」 声をかけると、トコトコと私のベッドまで行って、
ひょいと飛び乗って、そこで寝だしました。

それからしばらく、COCOと一緒に寝ました。
さっきまでのグッタリとは違って、スヤスヤと寝るCOCO。
一時はどうなるかと心配しましたが、なんとか回復の方向にあるみたいで一安心。

もしかして、COCOは心配する私を気遣って一緒に寝てくれたのかもしれません。
「おれがついてるから心配するな」
大きなことを言っておいて、実はCOCOになぐさめられているのでした。
今までもそうだったように、こんな状況になりながらも、
COCOは私たちを励まし、元気づけてくれているのです。

次の日。もちろん、いつも通りとまではいきませんが、
だいぶ元気を取り戻していました。
F1030245(1).jpg

まだ、瞳は赤く充血したままですが、
目蓋は開いて、クリッとした瞳を見せてくれました。
どうやら、来週の手術は問題なさそうです。

私たちも、もっと気持ちをしっかり持って、
COCOの目が見えるようになるのを信じてあげなくてはいけません。

COCOが私たちを勇気付けてくれています。
「大丈夫、大丈夫。そんなに心配しないでよ!」
本当に、COCOがそう言っている気がするのです。

やっぱり長文になってしまいました。すみません。
COCOがまたロケットのように走り回れることを私たちは信じます。
どうか、こんなCOCOを応援してやってください。
 
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