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近況のご報告。
COCOパパです。
何度もCOCOの近況報告をアップしようと思いながら、
どう書いてよいのかわからずにいました。
今もそれは変わりませんが、とにかく、書いてみることにします。
ダラダラと長い文章になるかも知れませんが、
もし良ければ、しばらくお付き合いください。
最初に言ってしまうと、今、COCOは両目とも見えない状態になっています。
それは、あまりに突然のことでした。
最初に異変に気づいたのは、確か8月7日か8日あたりだったと思います。
「やだ、どうしたのCOCO! 右目が真っ白!」
最初に気づいたのは、COCOママでした。
前日まではなんともなかった右目の瞳が、真っ白だったのです。
COCOは以前から若年性の白内障で、左目が見えません。
左の瞳は、COCOがこの家に来たときから真っ白でした。
でも、左目に関しては、その兆候はあるにせよ、
すぐにどうこうなるような状態ではなかったはずでした。
しかし、前述した通り、右目の状態が急変したのでした。
近所にある掛かり付けのお医者様も、
「このような症例は見たことがない」と仰ってました。
その時は、まだ見えてはいたようなのですが、
見えなくなるまでは、あっと言う間でした。
8月13日には、まったく見えなくなってしまったのです。
私たちの顔を見上げて、目をクリクリさせながら笑っていたCOCOが、
もう私たちと目線が合うことがなくなってしまいました。
声をかけるとこちらを見ますが、宙を見るように視線は合いません。
大好きだったボール遊びもできません。
ボールを投げても、どこへ転がったか見えないのですから。
散歩は一見、普通にしているように見えますが、
注意してやらないと頭をゴツンとぶつけたり、段差につまずいたりします。
すぐにでも専門のお医者様に診てもらいたいことろでしたが、
いままで診てもらっていた眼科の専門医は都内にあるうえ、
夏休みで8月17日までは休診。とてもとても心配な状況でした。
見えてないのにもかかわらず、家の中では普通に歩き回るし、
散歩も平気でトコトコ歩いていました。
それがかえって不憫で仕方なかったです。
COCOは元々目が悪いから、すでにこの状況に慣れてしまっていたのでしょうか。
犬というのは見えなくても、それなりに生活できてしまうので、
飼い主が失明した事実に、しばらく気づかないことも珍しくないそうです。
でも、やはり見えないからでしょうか、元気がありません。
見えなくなってからは、昼間でも寝てばかりいるようになりました。
そして8月18日、COCOの目の診察に、都内の専門医を訪ねました。
診察結果は、やはり右目もほとんど見えていない状態でした。
白内障は薬や注射などでの回復はできないので、治すとなれば手術しかありません。
「手術したら見えるようになりますか?」と伺うと、
「左目は難しい。右目は可能性はあります」とのこと。
いろいろ考えて、手術してもらうことにしました。
左目に関しては、術前に精密検査をして、
手術しても見込みがゼロならばしないことにしました。
白内障は、進行してしまえば手術しても視力の回復が見込めない。
COCOの白内障もかなり進んでいるので、やるなら早いほうが良い。
ということで、今月の28日を術日としてもらいました。
このお医者様は白内障の手術では有名な方で、
本来ならもっと待たなくてはならなかったのだと思いますが、
8月28日は、ちょうど仏滅でしたので、たまたま空いていたのでしょう。
私たちも、大事な手術ですから仏滅は気が引けましたが、
COCOの状態を考えれば躊躇していられません。
手術自体も、術後のケアにしても、
COCOにとっても、家族にとっても大きな負担であり、試練だけど
視力を回復し、今までどおりに元気に走る回れることを信じて
一丸となって乗り切っていこうと決めました。
診察室では、尻尾を下げて恐がっていたCOCO。
「大丈夫、おれがついているから心配するな」
そう、COCOに言ってやりました。
そんな矢先、COCOの目が、また急に悪化しました。
8月20日のこと、目が真っ赤になって、目やにが大量に出るようになり、
まぶたは半分も開かなくなりました。
とりあえず、近所の掛かりつけには連れて行きましたが、
目のことは専門でないので、詳しいことはわからない。
炎症を起こしているのか、それとも見えなくてどこかにぶつけたか。
クリッとした大きな目がチャームポイントだったのに、
半分も開かない目は、とても痛々しくて、本当に可哀想でした。
目の悪いCOCOが、目がチャームポイントというのは、
いかにも皮肉なことなのですが…。
夜、目蓋を開けなくなり、しかもグッタリしていました。
呼吸も荒く、本当に苦しそうでした。
二階に上がるときも歩けずに、だっこで運びました。
.jpg)
明け方、「キュウン、キュウン」というCOCOの鳴き声で目が覚めました。
何かあったかと、飛び起きてみると、
どうやら自分で目蓋をかいて、それが痛かったらしい。
しかし、見ると寝る前よりいくぶん目蓋が開いています。
そして、まったく動けなかったのが、伸びをしたりしている。
ウロウロと、歩き回ったりしている。
薬が効いたのが、少しは良くなったみたいです。
COCOは家の中では寝る時も基本的にフリーダム。
自分の寝床はありますが、その日その日で、自分の好きな所で寝ます。
「大丈夫か、COCO」 声をかけると、トコトコと私のベッドまで行って、
ひょいと飛び乗って、そこで寝だしました。
それからしばらく、COCOと一緒に寝ました。
さっきまでのグッタリとは違って、スヤスヤと寝るCOCO。
一時はどうなるかと心配しましたが、なんとか回復の方向にあるみたいで一安心。
もしかして、COCOは心配する私を気遣って一緒に寝てくれたのかもしれません。
「おれがついてるから心配するな」
大きなことを言っておいて、実はCOCOになぐさめられているのでした。
今までもそうだったように、こんな状況になりながらも、
COCOは私たちを励まし、元気づけてくれているのです。
次の日。もちろん、いつも通りとまではいきませんが、
だいぶ元気を取り戻していました。
.jpg)
まだ、瞳は赤く充血したままですが、
目蓋は開いて、クリッとした瞳を見せてくれました。
どうやら、来週の手術は問題なさそうです。
私たちも、もっと気持ちをしっかり持って、
COCOの目が見えるようになるのを信じてあげなくてはいけません。
COCOが私たちを勇気付けてくれています。
「大丈夫、大丈夫。そんなに心配しないでよ!」
本当に、COCOがそう言っている気がするのです。
やっぱり長文になってしまいました。すみません。
COCOがまたロケットのように走り回れることを私たちは信じます。
どうか、こんなCOCOを応援してやってください。
何度もCOCOの近況報告をアップしようと思いながら、
どう書いてよいのかわからずにいました。
今もそれは変わりませんが、とにかく、書いてみることにします。
ダラダラと長い文章になるかも知れませんが、
もし良ければ、しばらくお付き合いください。
最初に言ってしまうと、今、COCOは両目とも見えない状態になっています。
それは、あまりに突然のことでした。
最初に異変に気づいたのは、確か8月7日か8日あたりだったと思います。
「やだ、どうしたのCOCO! 右目が真っ白!」
最初に気づいたのは、COCOママでした。
前日まではなんともなかった右目の瞳が、真っ白だったのです。
COCOは以前から若年性の白内障で、左目が見えません。
左の瞳は、COCOがこの家に来たときから真っ白でした。
でも、左目に関しては、その兆候はあるにせよ、
すぐにどうこうなるような状態ではなかったはずでした。
しかし、前述した通り、右目の状態が急変したのでした。
近所にある掛かり付けのお医者様も、
「このような症例は見たことがない」と仰ってました。
その時は、まだ見えてはいたようなのですが、
見えなくなるまでは、あっと言う間でした。
8月13日には、まったく見えなくなってしまったのです。
私たちの顔を見上げて、目をクリクリさせながら笑っていたCOCOが、
もう私たちと目線が合うことがなくなってしまいました。
声をかけるとこちらを見ますが、宙を見るように視線は合いません。
大好きだったボール遊びもできません。
ボールを投げても、どこへ転がったか見えないのですから。
散歩は一見、普通にしているように見えますが、
注意してやらないと頭をゴツンとぶつけたり、段差につまずいたりします。
すぐにでも専門のお医者様に診てもらいたいことろでしたが、
いままで診てもらっていた眼科の専門医は都内にあるうえ、
夏休みで8月17日までは休診。とてもとても心配な状況でした。
見えてないのにもかかわらず、家の中では普通に歩き回るし、
散歩も平気でトコトコ歩いていました。
それがかえって不憫で仕方なかったです。
COCOは元々目が悪いから、すでにこの状況に慣れてしまっていたのでしょうか。
犬というのは見えなくても、それなりに生活できてしまうので、
飼い主が失明した事実に、しばらく気づかないことも珍しくないそうです。
でも、やはり見えないからでしょうか、元気がありません。
見えなくなってからは、昼間でも寝てばかりいるようになりました。
そして8月18日、COCOの目の診察に、都内の専門医を訪ねました。
診察結果は、やはり右目もほとんど見えていない状態でした。
白内障は薬や注射などでの回復はできないので、治すとなれば手術しかありません。
「手術したら見えるようになりますか?」と伺うと、
「左目は難しい。右目は可能性はあります」とのこと。
いろいろ考えて、手術してもらうことにしました。
左目に関しては、術前に精密検査をして、
手術しても見込みがゼロならばしないことにしました。
白内障は、進行してしまえば手術しても視力の回復が見込めない。
COCOの白内障もかなり進んでいるので、やるなら早いほうが良い。
ということで、今月の28日を術日としてもらいました。
このお医者様は白内障の手術では有名な方で、
本来ならもっと待たなくてはならなかったのだと思いますが、
8月28日は、ちょうど仏滅でしたので、たまたま空いていたのでしょう。
私たちも、大事な手術ですから仏滅は気が引けましたが、
COCOの状態を考えれば躊躇していられません。
手術自体も、術後のケアにしても、
COCOにとっても、家族にとっても大きな負担であり、試練だけど
視力を回復し、今までどおりに元気に走る回れることを信じて
一丸となって乗り切っていこうと決めました。
診察室では、尻尾を下げて恐がっていたCOCO。
「大丈夫、おれがついているから心配するな」
そう、COCOに言ってやりました。
そんな矢先、COCOの目が、また急に悪化しました。
8月20日のこと、目が真っ赤になって、目やにが大量に出るようになり、
まぶたは半分も開かなくなりました。
とりあえず、近所の掛かりつけには連れて行きましたが、
目のことは専門でないので、詳しいことはわからない。
炎症を起こしているのか、それとも見えなくてどこかにぶつけたか。
クリッとした大きな目がチャームポイントだったのに、
半分も開かない目は、とても痛々しくて、本当に可哀想でした。
目の悪いCOCOが、目がチャームポイントというのは、
いかにも皮肉なことなのですが…。
夜、目蓋を開けなくなり、しかもグッタリしていました。
呼吸も荒く、本当に苦しそうでした。
二階に上がるときも歩けずに、だっこで運びました。
.jpg)
明け方、「キュウン、キュウン」というCOCOの鳴き声で目が覚めました。
何かあったかと、飛び起きてみると、
どうやら自分で目蓋をかいて、それが痛かったらしい。
しかし、見ると寝る前よりいくぶん目蓋が開いています。
そして、まったく動けなかったのが、伸びをしたりしている。
ウロウロと、歩き回ったりしている。
薬が効いたのが、少しは良くなったみたいです。
COCOは家の中では寝る時も基本的にフリーダム。
自分の寝床はありますが、その日その日で、自分の好きな所で寝ます。
「大丈夫か、COCO」 声をかけると、トコトコと私のベッドまで行って、
ひょいと飛び乗って、そこで寝だしました。
それからしばらく、COCOと一緒に寝ました。
さっきまでのグッタリとは違って、スヤスヤと寝るCOCO。
一時はどうなるかと心配しましたが、なんとか回復の方向にあるみたいで一安心。
もしかして、COCOは心配する私を気遣って一緒に寝てくれたのかもしれません。
「おれがついてるから心配するな」
大きなことを言っておいて、実はCOCOになぐさめられているのでした。
今までもそうだったように、こんな状況になりながらも、
COCOは私たちを励まし、元気づけてくれているのです。
次の日。もちろん、いつも通りとまではいきませんが、
だいぶ元気を取り戻していました。
.jpg)
まだ、瞳は赤く充血したままですが、
目蓋は開いて、クリッとした瞳を見せてくれました。
どうやら、来週の手術は問題なさそうです。
私たちも、もっと気持ちをしっかり持って、
COCOの目が見えるようになるのを信じてあげなくてはいけません。
COCOが私たちを勇気付けてくれています。
「大丈夫、大丈夫。そんなに心配しないでよ!」
本当に、COCOがそう言っている気がするのです。
やっぱり長文になってしまいました。すみません。
COCOがまたロケットのように走り回れることを私たちは信じます。
どうか、こんなCOCOを応援してやってください。
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COMMENTS
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コメントありがとうございます。
とても励みになりました。
COCOママも「嬉しいね」って、しみじみ言ってます。
の☆ちゃんとCOCO、確かに似てますねー。
特に、鼻の上の毛色と模様がそっくり。
もしかして、血縁関係があったりして…。
これからも、よろしくお願いします。

COCOちゃん、がんばっていますね。
手術、きっとうまくいきます。
だって、COCOちゃんですもの!!
信じています。
COCOちゃんは、今は見えていなくても、パパさんや、ママさんの気持ちをわかっているんですね。
『私がついてるから、安心して眠ってね』って、言うために、添い寝してくれたんですね。
きっときっと、良くなりますように。
心から、お祈りしています。
手術、きっとうまくいきます。
だって、COCOちゃんですもの!!
信じています。
COCOちゃんは、今は見えていなくても、パパさんや、ママさんの気持ちをわかっているんですね。
『私がついてるから、安心して眠ってね』って、言うために、添い寝してくれたんですね。
きっときっと、良くなりますように。
心から、お祈りしています。

ありがとう!
そうですよね、なんたってロケットCOCOだもんね!
どんな試練でも必ず乗り越えますよね。
残念ながら、今年の夏は無理みたいですが、
来年こそは川でまろん君と遊ばせてやりたいです。
これからも温かく見守ってやってくださいね。

さっき閉じたばかりのPCを何気なく開いてなんとなくCOCOちゃんのところを覗きにきたら。。COCOちゃん大変だったんですね。
頑張るんだよ
COCOちゃん
名医の先生とのこと、きっとまた見えるようになるよ、COCOちゃん生命力強いもん
名医の力とCOCOちゃんの治癒力を最大限にいかせるよう祈ってます。
またおめめくりくりのCOCOちゃんに会うのを楽しみにしてるんだから~
頑張るんだよ


名医の先生とのこと、きっとまた見えるようになるよ、COCOちゃん生命力強いもん

名医の力とCOCOちゃんの治癒力を最大限にいかせるよう祈ってます。
またおめめくりくりのCOCOちゃんに会うのを楽しみにしてるんだから~

親戚さんでしたよ(〃∇〃)
こんばんわ。
やっぱりCOCOちゃんと親戚でした。
のくのたぶん兄弟がCOCOちゃんの
お母さんみたいです。
どうりで似てると思いました
明日はのくごぅの目の病院です。
COCOちゃんもがんばってね!
やっぱりCOCOちゃんと親戚でした。
のくのたぶん兄弟がCOCOちゃんの
お母さんみたいです。
どうりで似てると思いました

明日はのくごぅの目の病院です。
COCOちゃんもがんばってね!

ありがとうございます!
きっと、COCOがドナさんのことを心の中で呼んだのでしょう。
クゥちゃん、ナッツちゃんと遊んだ思い出が
見えないCOCOの目蓋の裏に蘇ったのかもしれません。
COCOも私たちも頑張りますよ!
良くなったら、また一緒に遊んでくださいね


やっぱり、そうでしたか!
そうじゃないかと思って、
私も「親戚さん探し」しようと思ったのですが、
パスワードを忘れちゃって見れませんでした

ごぅちゃんもファイトです!
COCOも頑張りますよ!
親戚同士、離れていても力を合わせましょうね

明日だね、COCOちゃん頑張ってね


今日は何かを察したのか、明らかに不安顔のCOCOでしたが、
でも、本番は任せてください!
COCOは、やるときはやりますよー!
ゼッタイ、いい報告ができると思います。
楽しみにしていてください!

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