スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

10/21(日) もう少し。

COCOパパです。

目が覚めると「今日はどうかな」と、そればかり気になりますが、
ヨロヨロと歩いて壁に鼻をコツンとするCOCOを見ると、
はやり少し気落ちします。

今日もCOCOの目が見えることはありませんでした。
残念ですが、まだ光は先にあるようです。
でも、もう少し。
もう少しの我慢です。

10/20(土) 大丈夫、大丈夫。

COCOパパです。

まだ駄目です。
暗い暗いトンネルの先、明かりはまだ見えないようです。

COCOと朝の散歩に出た時、見晴らしの良い場所から
朝靄に包まれた街に、雲の隙間から朝日が差し込んでいるのが見えて、
それがなんだか、すごくキレイでした。
F1030345(1).jpg

この光を、今のCOCOは感じることができませんが、
COCOの瞳にも、眩しいほどの光が差し込む時が必ず来る。
そう思いました。

昼間は、ずっとCOCOを抱いていてあげました。
普段は抱かれていると、じきに飽きてしまうのか、
自分から離れていくのですが、今日はずっと腕の中で眠っていました。
COCOも目が見えないと不安なんだろうと思います。

「大丈夫、大丈夫。」
そう、COCOに言ってあげましたが、
もしかしたら、自分に言っていたのかもしれません。

10/19(金) 光明は見えず。

COCOパパです。

寝るときに私のベッドにいても、いつもなら夜中には自分の寝床に帰るCOCOが、
昨夜はずっと私のベッドから離れませんでした。
そして、いつもは6時前から起きだしてウロウロしているのですが、
今朝は6時過ぎても、まったく起きる気配もありませんでした。

いつもなら徐々に明るくなって「あ、朝がきた!」と思っていたのが、
今はいつまでも真っ暗だから、夜が明けたのがわからないのでしょうか。
朝になったら少しは見えているかもと期待していましたが、駄目でした。
今も、快復の兆しはまったくありません。

でも、一昨日や昨日よりも少し元気が出てきたみたいで、
夕方も雨の中、散歩にでかけ、短めにして帰宅すると、
「もっと行きたい!」と、リードを引っ張ったそうです。

食欲も旺盛で、いつもの事ながら、いくら食べても満足しないようです。
こちらも焦りがあったり、不安だったりで、暗い気持ちになってしまいそうですが、
COCOが頑張っているのに、しみったれたことを言ってはCOCOが可哀想です。
COCOを元気付けるためにも、明るく励ますように接しています。

しばらくは暗闇が続きそうですが、きっと見えるようになると信じて、
じっくりと見守ってあげるしかないです。

10/18(木) また、暗闇へ。

COCOパパです。
またCOCOが暗闇の世界に戻ってしまいました。
昨夜、30分前まで元気にはしゃぎ回っていたと思ったら、
ちょっと寝て起きてみると、急に壁に頭をぶつけるようになったのです。

まさかと思って確かめると、やはり見えていませんでした。
思ってもいないことに、私たちは愕然としてしまいました。
つい一週間前に検診をした時には、手術していない右目も問題なく、
先生からは「もう何もなければ通わなくてもいいですよ」と、
嬉しいお墨付きを戴いて喜んだばかりだったというのに。
まったく、なんということでしょうか。

見えなくなると、COCOは急に元気がなくなります。
これは当たり前ですが、この前見えなくなってしまった時には、
家の中では歩き回ったりして、なんとか行動できていたのに、
今回は右も左も解らなくなってしまったように、
部屋を出たくともドアに向かえず、
まったく逆の壁にぶつかってしまったりしています。

きっと、よく見えるようになったことに慣れきってしまっているのでしょう。
急遽、今日は会社を休んで病院に連れて行くことにしました。
簡単な検査をしてみると、やはり、まったく見えていませんでした。

そこで、もっと詳しく検査してみることになりました。
しかし、瞳もすごくきれいだし、眼圧も正常です。
「う~ん、どうしたんだろう…」
原因がわからずに、さらに詳しい検査をうけました。

もし、網膜剥離だったり、視神経が駄目になっていたら…。
そんな不安を抱えて、検査を見守る私たち。すると、先生が、
「ああ、わかった。これだ、これだ」と仰いました。
見ると、モニターに映し出された網膜の血管が、
腫れあがったように、異常に太くなっていました。
どうやら原因はこれだろうということです。

昨夜、いつになく興奮させて遊ばせてしまったせいかもしれません。
COCOには激しい運動はよくないようです。
目薬と飲み薬(ステロイド)を処方してもらって帰宅しました。

もし網膜の血管が原因なら、しばらく安静にし、薬の投与を続ければ、
2~3日で視力が快復するのではないか、ということです。
でも、それでも快復しなければ…。

今も、COCOは暗闇の中。
私たちは、ただ快復を信じるだけです。

F1030343(1).jpg

9/29(土) 今日で定期健診、おわり。

COCOパパです。

いよいよ、術後から四週間が経ち、今日で一応の終わりの日。
毎週毎週、暑い日差しの中を病院に向かいましたが、
今日はあいにくの雨。嬉しい日に、ちょっと残念な天気です。

でも、今日でエリザベスカラーともお別れと思えば、
自然と足取り(?)も軽くなります。
滑るように、小雨の中央高速を病院に向かいました。

最後の検診、しかし、眼圧のチェックで戸惑っています。
手術していない方の眼圧が、何度計っても高いのです。
ここで、詳しく検査することになりました。

検査の結果は、やはり眼圧が高く、放っておくと危険な状態だということでした。
一応、眼圧を下げる目薬を処方してもらいましたが、
心配なので、2週間後にもう一度診てもらうことになりました。

手術したほうの目は順調そのものでしたが、目薬をさしたので、
帰宅するまでエリザベスカラーを取らないように、とのこと。
なかなか、スッキリといかないものです。
待ちに待ったこの日ですが、残念ながら、爆発するような喜びはありませんでした。

雨の中、帰路につきました。
COCOは久々に車から見た雨の風景を、不思議そうに眺めていました。
F1030320(1).jpg

予定では、晴れ晴れルンルンの帰宅のはずでしたが、
今日も相変わらずお似合いのエリザベスファッションに、ちょっとがっかり。
F1030322(1).jpg
 「ちょっと、ハナシが違うじゃないの。いつになったら取れるの、これ」

帰宅し、少々おっかなびっくり気味に、エリザベスカラーを外しました。
スッキリしたせいでしょう、気持ち良さそうに景色を眺めていました。
F1030325(1).jpg
おそらく、視界も限られていたのだろうと思います。

良かったな、COCO!
カメラを意識して、ワザとらしく抱き合って喜びを表現してみましたが…。
F1030329(1).jpg

 「く、苦しいー! ヤメロ~、離せオヤジ!!」
F1030327(1).jpg

その後、COCOはお気に入りの場所から顔を出して外を眺めてました。
思えば、エリザベスカラーが邪魔で、ずっとここから顔を出せずにいたのです。
F1030332(1).jpg


さてさて、今日で定期健診は終わり。
待ちに待った四週間がようやく経って、エリザベスカラーともお別れできました。
長かった四週間でしたが、なんとか無事にゴールすることができたのです。

でも、右目の状態が思いのほか良くなくて、
残念ですが、期待して想像していたほどの大きな感激ではありませんでした。
なんとなくジワジワとして、しみじみと込み上げてくるような、
そんな、どこか遠慮がちの喜びです。

フルマラソンで42.195kmを走りきったときも、ちょうどこんな感じです。
長く苦しい距離を走ってきて、ようやく辿り着いたゴール――。
でも、意外と飛び上がって喜ぶようなことは滅多にありません。

それは、何故か。
ひとつには、やはりスタートからずっと一生懸命に走ってきて、
精魂尽き果ててゴールをした時、飛び上がるだけの元気が残ってないのです。
ヘタヘタと、その場に座り込んでしまうことだってあります。
裏を返せば、それだけ自分の持てる力を出し切って頑張ったという証でもあるわけです。

そして、もうひとつ――。これが重要なのだと思いますが、
確かにこのレースはなんとかゴールすることができた。
でも、それですべてが終ったわけじゃない、ということです。

長く苦しかった。それでも、なんとかゴールできた。
ただし、それはひとつのレースのゴールであって、すべてのゴールじゃない。
次のレースは、もうすでに用意されてあるのです。

何の悔いもなく、思い通りに走れたレースなんていうのはごく稀です。
だからこそ、そのレースで学んだことは、次に活かさなければいけない。

不本意なタイムだったけど、次こそは記録更新を――。 
苦しんだレースだったけど、次はもっと楽しく――。
前半飛ばしすぎて失敗したけど、次はもっと慎重に走ろう――。

想いは人それぞれでしょうが、その想いを持って次に目を向けていく。
それが、本当は大事なことなんだという気がします。

人生はマラソンのようだ、という人がいる。
マラソンは人生のようだ、という人もいる。
どちらも、その通りだな、と私は思っています。

COCOも、今日無事にゴールをしましたが、
もちろん、これですべてが終ったわけではありません。
右目はこれからもずっと注意していかなければならないでしょう。

これから先、苦しいこともあるでしょうが、でも、それが人生なのですね。
背負ったものを悲観してばかりいても始まりません。
大事なのは、ひとつひとつのことを精一杯やって、
うまくいっても、そうじゃなくても、その経験を次に繋げることです。

私たち家族は、COCOのそういったものを、時に見守って
時に手助けをしながら、しっかりと歩いていきたいと思います。

F1030334(1).jpg

最後になりましたが、
ご心配して頂いた方々に、心からお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。

そして、これからもヨロシクお願いしますっ!!


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。